2006年02月26日

ハーバード大、サマーズ学長が辞任に物申す

フェミ関係の記事がずっとご無沙汰だったので、かねてから関心を寄せていた、ハーバード大学のサマーズ教授の追放事件について語ってみたいと思う。朝○ウォッチをしていたら、サマーズ氏の記事がいかにもな文章で書かれていたので、気になった。

ハーバード大、サマーズ学長が辞任 差別発言に反発強く 2006年02月22日10時31分 アサヒコムより

米ハーバード大学は21日、元財務長官のローレンス・サマーズ学長(51)の辞意を受け入れたと発表した。今学期が終わる6月末で退任する。女性への差別的な発言や強権的な大学運営に内部の反発が強まり、教授陣からの度重なる不信任決議の動きを受けて辞任に追い込まれた。
 7月以降、後任が決まるまでの間は、デレク・ボク元学長が暫定的に引き継ぐ。同大の学長職は20年前後務める例も多く、01年の就任からわずか5年での退任は、在任2年で1862年に急死したフェルトン元学長以来の短さだ。退任後は1年間のサバティカル(長期休暇)を経て、同大教授に戻る予定という。
 サマーズ氏は05年1月に「女性は生まれつき科学や数学に向かない」との趣旨の発言をして物議をかもしたほか、教授陣との対立もしばしば表面化していた。


朝○だったらサマーズ氏を叩くだろうな。なんたってAERAで奇妙奇天烈なフェミ学者とかフェミ文化人を取り上げているくらいだし。

>女性への差別的な発言や強権的な大学運営に内部の反発が強まり
これは内部の実情をちゃんと把握していない文だと思う。私が思うに、サマーズ氏は言葉狩りをされ、フェミニストのターゲットにされたのではないだろうか? ブリュンヒルデからの贈り物さんの記事(後半で引用)を読むと、サマーズ氏が決して女性差別的な発言をしたのではなく、しかも男女の性的差異にすら言及していないことがわかる。

>女性は生まれつき科学や数学に向かない
私個人としてはこの程度の発言で大学を追われるということ自体に、窮屈さを感じる。この発言は何の根拠もなくなされたのではなく、三つの非常に合理的な仮説に基づいてなされたのである。
さらに個人的な見解を述べると、女性の中で科学や理科系に向かない人が、個人差はあれどもアベレージとして多いのは、同感である。かく言う私も数学が苦手で、中学生の頃、宿題を手伝う父親をイラつかせたことがある。彼には私のレベルまで下りてきて、どこかがどうわからないのかも感じ取ることができなかった。理工学部に進んだ友人も少しはいたので個人差はあるのだが、この場合個人レベルの話をしているのではない。

反面、理系が苦手な人が多い分、女性は男性よりも『概して』言語的な能力に優れた人が多いとも思う。特に外国語を覚える能力は『平均的には』、女性の方が高いように思われる。例えば通訳に女性が多いのも単なる偶然ではないだろう。国語的な面でも女性には優れた感性があるとは思う。そんなことを言うと逆差別になるだろうか?

また話は逸れるが、女性の中には論理性に欠ける人をしばしば見受ける(まさにサマーズ氏を追い詰めたフェミニストのことだ)。自分の意見に反する意見を聞くと、「それは差別だ」という突飛でご都合主義的な理屈を並べる。私はどんな説であれ、それに対して「差別的であるから間違っている」と反証するのは、非常に非科学的で非論理的であると考える。
例えば「とある民族は背が低くて脚が短い」という学説が出たとしよう(いや別にヤ○ト民族のことでは…ムニャムニャ)。オヤジの与太話ではなく、色々なデータを取った上で出された学説である。それを「失礼な! 我々の中にも脚が長くて背の高い人もいるぞ!」「人種差別につながる説だ」と言って反論する人間は、超ウザいっていうか何ていうか。
女性が理科系に向かないという学説も、中立的な立場から様々なデータを取った上で打ち出されたのであるならば、賛成するかどうかは別として一つの説としてアリだと思う。

2月23日付の読売のサマーズ氏に関する記事を読んだ。彼は確かにクセのある人間で、まあ他の世間の大学教授と同様に才能があるからこそ教授やってる人のようだ。だが、ハーバードの内部を抜本的に改革しようとした手腕は認められている。その強権的な手法が反発者を生み、彼らがフェミニストと結託したのではないだろうか? 朝○の記事ではいかにも大学側から煙たがられているような感じだが、読売の記事を読むと学生の間の人気は高く、4人に3人は留任を希望していると書いてある。


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以下は「ブリュンヒルデからの贈り物」の一記事「ハーバード大学でのフェミニスト騒動」からの引用記事である。管理人はサマーズ教授の辞任劇の真相を、このソースから知ることができたので、非常に有用な記事である。

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最も偏狭なフェミニストというのはエリートの大学の教員です。共産主義者は、党の路線から外れた人々を「修正主義者」として厳しく罰するのが常です。しかしフェミニスト学者は、高みに居て、全ての人がフェミニズムの正統的信仰に叩頭するよう要求するのです。
ラディカルフェミニズムは大学を支配する「Political Correctness」の礎石です。そしてフェミニズムの最初の命令は、「私は女性であるが、男と違って女性たちには戦闘能力がなくて、その役割を選ぶ能力も無いと断言するような、おかしな神に妥協すべきではない」というものなのです。

フェミニストの最近のターゲットは、ハーバード大学の学長・・・まさしく、彼女らが欲する以上のものを、その学長から絞り出すまで、彼を「アイビー」で捕らえて引きずりまわし服従させました。彼がビル・クリントンの金庫番だったことは、ローレンス・サマーズ学長の助けにはなりませんでした。

サマーズは、彼が学術研究や新しい学位論文の提案に結びつくような、気楽なジョークを言える成熟した知識人たちと、録音をせずに雑談していました(と思っていました)。しかし、彼は間違っていました。

サマーズ学長は、かつて娘におもちゃのトラックを与えてジェンダーニュートラルに育てようとしたと述べました。娘はすぐにトラックをお人形だと想定して、それらに「お父さんトラック」とか「赤ちゃんトラック」と名づけました。John Stosselが有名なABCテレビのドキュメンタリーで説明したように、父親たちはすぐに「男の子と女の子は違っている」ことを発見するのです。我々は、その事実に微笑むことができますが、フェミニストたちにとっては、これは笑うべき問題ではないのです。

ローレンス・サマーズは1月14日のスピーチで、科学や工学の分野で女性が少ないことを説明する時に、非常に合理的な3つの仮説を示しました。(1)「烈しい仕事についての仮説」(トップキャリアが要求する、厳しい仕事や週80時間の労働を、女性は拒絶すること) (2)「高度な才能の違い」(3)男女において異なる社会性と差異 です。

メディアの報道どではなく、実は、サマーズ氏は、男性と女性には「生まれながらの」違いがあることを断言したわけではありませんでした。数学の能力に違いがあるかもしれないという区別、彼の仮説#2を述べただけです。サマーズは、何故男性に比べて女性が科学や数学の専門分野におけるキャリアを持つ人が殆どいないのかを説明するために、学術的調査に着手するよう提案したのです。

ナンシー・ホプキンス、マサチューセッツ工科大学教授は、威厳をかなぐり捨てて、彼女のラップトップコンピューターをパタンと閉めて部屋から飛び出しました。「私は抹殺されるか辞めさせられるわ」と彼女は述べました。彼女は「心臓がドキドキして」そして「呼吸が浅くなった」と言いました。彼女は、気絶する前に気付け薬を嗅ぐ「風と共に去りぬ」のMiss Pittipat Hamiltonを、私達に思い起こさせました。

ミス・ホプキンスの行動は、フェミニストが科学的な問題に科学的に向き合うことができないというステロタイプであることを証明しました。彼女らは知的で科学的なディベートを行なうには余りにも感情的すぎるのです。

サマーズは新しい科学的な発見・・・揺りかごから性の相違は明らかである・・・を宣言したわけではありませんでした。しかし多くのフェミニストは、この問題については暗闇にい続けているままです。何故ならば、彼女らには子供がいないか、いても息子と娘両方を持っていないからであり、フェミニストのイデオロギーは、人間は生来、両性具有(ジェンダーの違いは、抑圧的男社会によって社会的に作られたものにすぎない)であると説いているからです。

サマーズは、学者たちが以前言ったことと同じことを言っただけです。例えば、 性の相違について真剣に取り組んでいるヴァージニア大学のスティーブン・ローズ教授の本「Taking Sex Differences Seriously」は、多くの本に引用されています。
しかしフェミニストは、憤りや個人攻撃の火事あらしを起こすために、メディアにいる同志たちの元に走りました。フェミニストの中のフェミニスト、Radocliffe Institute for Advanced Studiesの代表が述べたように、「我々は、ハーバードが発展する転換点の・・その好機を掴んだ」のです。

フェミニストは、サマーズが自分の有罪を認めて、直ちに「烈しい議論」に従うように要求しました。リベラルなメディアにプラスして「烈しい議論」(ソビエト式再教育として知られている)によって、サマーズにリベラルのドグマを受け入れさせ、フェミニストが許可した言葉だけを使用するようにさせました。2週間の鞭打ちの後、悔恨の情を表したサマーズは2ヶ月間ほとんど毎日謝罪したのでした。

そしてサマーズは二人の特別委員会の委員を任命しました。一人はハーバードの女性職員の一人、もう一人は科学・工学分野の女性でした。 特別委員会は22人のフェミニストと5人の男性から構成されています(フェミニストの言うジェンダー平等です)。サマーズは又、多様な教授団による人民委員を任命しました。おそらく私達は、彼女らのジェンダーについて推測する必要はないので、それを人民委員会と呼ぶべきなのです。

科学・工学部門の女性たちの特別委員会の議長は、「提案を直ちに実行する」というサマーズの約束に基づいて、女性の「割当て」だけを取り上げてプレスに語りました。この発表には、除外される男性と同じ程度の資質を持つ女性が新たに雇われることについて、如何なる差し止め措置も含まれていませんでした。何故なら、サマーズはアファーマティブアクションを是認するという、言質を取られていたからです。

こうした無条件降伏は、サマーズにとって何の利益にもなりませんでした。フェミニストは情け容赦ありませんでした。3月15日、ハーバード大学の芸術、科学の教授たちが投票して、218対185で、彼を非難し、彼が学長としてのリーダーシップに欠けると発表したのです。

アメリカの男性たちが、スポーツで男性に屈辱を与えた、偏狭で口やかましい、無礼なフェミニストに対して立ち上がる方法を学ぶのは、いつになるのでしょうか。
男性はフェミニストをレディのように扱うことを止めるべきです。その代りに、彼女らが欲するように、彼女らを男として取り扱うべきです。


大学キャンパスでのフェミニストの害毒(Feminist Mischief on College Campuses)(翻訳:管理人**事実の分かりにくい所を少し省略して翻訳しました)

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※引用法が不適切な場合はお手数ですがお知らせ下さい。


posted by 館主 at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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