2007年03月11日

和田秀樹も女性を応援A

前回、精神科医和田秀樹の自己啓発本から、一節を引用した。今回も、「勝ち組女になる技術」から、共感できる一節を抜き出そうと思う。

「女性であることとフェミニティ」という一節を引用
日本では聞きなれないが、フェミニティとは「女性性」を意味する言葉である。アメリカにいる時、ホモセクシュアルの心理学者の講演ではじめて心理学的な意味でこの言葉を私は聞いた。
 彼は現代女性は強くなったといわれるが、それはウソではないかと語り始めた。
 たしかに遺伝子的に女性である人、女性として戸籍を持っている人の社会的地位は多少、上がったかもしれない。けれども、今ほど女性性(フェミニティ)が馬鹿にされている時代は人類史上例を見ないというのだ。
 つまり、現代は男らしい男、男らしい女はモテる。その一方で女らしい女、女っぽい男はかつてないほど馬鹿にされている。女性の地位が上がったというのも、男性的な女性の地位が上がっただけのことで、すべての女性の地位が上がっているわけではない。
 むしろ「女らしさ」を持っていることがこれほど否定された時代はない。優しい男や女らしい女はいまや邪魔者扱いされていると、彼は訴えた。
 日本を見るとどうだろうか。一般論だが、男性の好感度はフェミニティを持っている女性の方が圧倒的に高い。仕事においても、ばりキャリのようにリーダーシップがとれるタイプは同性からも反発を買いやすい。何かとアメリカの影響を受けやすい日本だが、幸いなことにこの点だけはまだあまり変わっていない。
 日本もこれからアメリカのようになっていくのかどうか、それは今のところ何ともいえない。しかし、日本女性が持つ古風な女らしさは、これからも決して捨ててはならない大切な武器だと私は思っている。
 なぜなら、アメリカを見ればわかるように、強くて社会的地位も高い女性は男たちをげんなりさせているからだ。せっかく頑張って金持ちになっても、そういう女性は少しも家庭的になってくれない。夫にかしずく女性像などむしろ軽蔑しているくらいだ。男は男らしくと小さい頃から教わり、実際に成功者になった男たちが古典的な女らしさを持つ妻を持ちたいと思うのは自然の流れといえる。日本だって状況は似たようなものだ。損か得かという点でいえば、古風な女らしさを持っていた方がいい男をゲットしやすいことはあえて請け合いたい。

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女性のための人生設計の啓発本である。上記で引用した節を含め、本全体すべてに賛成できるかどうかわからない。だが、うなずける点は多々あると私は思う。

「女性性が軽んじられている現代」という内容の章だが、「女らしい女だけではなく、女っぽい優しい男まで迫害されている」という主張は、いかにもゲイの心理学者らしいものだ。

男も女も、皆揃ってガツガツしていたら、この世はさぞかし情のない社会になってしまうだろう。日本女性の持つ奥ゆかしさを、無くしてはいけない。


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posted by 館主 at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 読む/新書・随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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