2007年08月15日

そこのバカ親!あんたの子供じゃ受からない

↑は元代ゼミ人気講師吉野敬介の著書のタイトルだ。教育論である。彼は元祖ヤンキー先生だ。義家さんはメディアに露出しすぎで眉唾なのだが、吉野先生は大ファンだ。


何が良いって歯に絹を着せない物言いだ。建前でなく本音で語る。マスコミみたいに自主規制コードを気にした無難な物言いはしない。

増殖するバカ親、蔓延するダメ教師。給食費不払いからいじめ問題に至るまで、教育現場の惨状はもはや子供たちの学力低下だけにとどまらない。まず叩き直されるべきは無責任な大人たちだ。もう黙ってはいられない! 待ったなしの状況に、“暴走族あがり”の人気ナンバーワン講師だった吉野敬介がついに立ち上がった! 受験ど真ん中の子供たちと本音で向き合ってきたからこそわかる教育の実態。まずは現場の声を聞け。これがオレの教育改革マニフェストだ! (amazonより)



いわゆるモンスターペアレントには、吉野先生もほとほと手を焼いたようだ。どうしようもなくうるさい生徒を殴ったら、親が飛び出してきて訴訟騒ぎになってしまったそうだ。「殴ることないじゃん」とまではそりゃ思うかもしれないけど、訴訟にまで発展させるところが、やっぱり問題児を生み出すだけはある親なのだ。
よくいるのが「怒るにしても怒り方が悪い」と言う親。自分の監督不行き届きで他人に迷惑をかけたのに、まったく反省の色無しなのだ。


てか今の親は皆甘い!「先生、うちの子にはビシビシお願いしますよ」と言われ、本当に厳しくやったらえらい目にあった教師がいた、と本書でも書かれたあった(笑)。

---------------------
現在の教育現場の荒廃は、親が学校に口を出しているから起こったと吉野先生は言う。親は教師にダメなところがあるとつるし上げにし、すぐに首を挿げ替えようとする。子どもの前で教師をけなすものだから、子どもまで教師をなめるようになる。これでは学級崩壊が起こっても仕方ない。教師の良い所を引き出すくらいのつもりでいなきゃいけない。
教師は教師で、親に口を出させない企業努力を怠っている。事を荒立てないように、クレーマーにはサービス業よろしく平身低頭事勿れ主義で行く。


教育再生会議にも早速意見し、メンバーの大半が現場の教師でないことを批判している。エッセイストや元オリンピック選手が「30人31脚が子どもの団結心を生む」などという、意味不明な提案をする茶番を嘆く。
それよりも現場の教師ー公立私立の小・中・高の教師、塾や予備校の講師を集めた方が、よほど建設的だと言う。


最後の章で「健全な愛国心から世界の平和が生まれる」とある。「今の教育は『だから日本人はダメなんだ』というあまりにも歪んだ自虐意識を植え付けられている」と指摘する。「憲法」「憲法」と念仏のように唱えれば平和が続くとは思っていない。暗に、日教組的な教育の悪影響を批判しているようだ。


吉野先生がクールだと思ったら→人気blogランキングへ
posted by 館主 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 読む/新書・随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

学級崩壊
Excerpt: 学級崩壊での検索結果をマッシュアップ。一語から広がる言葉のポータルサイト。
Weblog: 一語で検索
Tracked: 2007-08-16 05:50
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。