2007年06月17日

保育所礼賛に疑問を呈す

一連のフェミニストがらみの記事を、今回も勢いづいて書きたい。男女共同参画運動に邁進するフェミニストが、大プッシュするのが『子どもを保育園に預けよ』ということである。まあ、シングルマザーや生活苦にあえいでいるお母さんなら、それも仕方ないことだとは思う。

フェミニストはあたかも、『功』だけが有るような言い草だが、私に言わせると保育園には『功』と『罪』の両方がある

『功』の方は、言うまでも無く長時間子どもを預かってくれるので、母親がフルタイム勤務をできるということだ。


一方、『罪』の方はというと、小学校教諭をする私の知人の経験談を交えて、説明していきたいと思う。

「保育園の話で何故小学校!?」と思われたかもしれない。どっこい、これが関係あるんだなぁ。
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posted by 館主 at 21:31| Comment(4) | TrackBack(0) | ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子どもはペットではない

最近、フェミニズムがらみのコメントをいただくので、総括したいと思う。


主婦の就労についてである。例外はあるとして、共働きをする大半の理由は高い生活水準を維持することだろう。バブルを経験した人々は、もはや昭和期のような清貧な生活を送ることに慣れていない。

それはそれでいい。ちょっとした贅沢のために働くのは、結構なことである。

だけど、せめて子どもがある程度大きくなるまで、家にいてもいいんじゃないですか? と私は問いたいのである。お金を稼ぐのはそれからでも十分なのではないですか?と。


当方の遠縁に大学教授の夫婦がいる。三十路の一人息子は引きこもりだ。続きを読む
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2006年06月05日

フェミニストの好きな北欧映画

スウェーデンのマリア・エッセーンという女性監督による「ダブルシフト」という映画を紹介しよう。この作品は全国各地の男女共同参画センターで上映され、場所によってはエッセーン女史本人を招いて講演も行なっている。


男女共同参画センターによるあらすじ
小さなタクシー会社で運転手として働くヨーナス。ガールフレンド、エマとの間に可愛い女の子が生まれた。子供の名前でもめるが、二人はラブラブだ。
エマはお天気キャスターの仕事をしていたが、8ヶ月間育児に専念していたが、疲労困憊。「私は仕事に復帰するから、明日からあなたが育児休業をとるのよ」と宣言し、ヨーナスに育児を託してしまう。
育児はママの仕事だと思っていたヨーナスは、人手不足のタクシー会社に育児休業を言い出すこともできず、大ピンチ。娘をタクシーの助手席に乗せて悪戦苦闘する毎日が、新米パパを追い詰めていく。そんな時ヨーナスは、育児休業中のタフガイ、ヨッケと知り合う。
若いカップルのドタバタコメディを存分に楽しんでいただくと同時に、映画の中に散りばめられている子育てや少子化対策のヒントも是非お見逃しなく。


フェミニストがふたこと目には『手本』として口に出すのは、北欧スウェーデンの事例である。「北欧ではこうなんだから、こんなにススンでいるんだから、日本も見習え」というのを、この映画の上映でも暗に言いたいのだ。

あらすじから察するに、この映画のカップルは未婚である。旧弊な結婚制度なんかに縛られないのが、お流石なスウェーデン。非婚家庭を奨励するフェミニストが好きな家族形態だ。

そして何よりもまず、それっていい話なの!?って思う。だって母親が、育児休業の申請もままならないパートナーに、乳児を押し付けて仕事復帰しちゃうんだよ! 育休取得の確認が取れた後ならばまだしも。またエマさんですが、育児が『疲労困憊』するものなのは、当たり前だと思うんデスケド。

それに、娘をタクシーの助手席に乗せるってことは、昔のアグネス論争にもなりかねない話だよ。子供を職場に連れて行くかどうかを巡って、林真理子と一大論争を巻き起こしたあれだ。

そういう映画のどこが「子育てと少子化対策のヒント」になるのか、私には皆目見当がつかない。幼い子供は、母親が何年かは常に側にいて、落ち着いた環境で育てるのが最良なのだ。確かに父親の協力も大事だが、協力ってそういうことじゃないでしょうに。


こういうヴァカな企画を、公的機関が血税を使って実行しているとは、甚だ嘆かわしいことだ。ちなみに私の知る限り、上映会を行なった団体は、三重子育て情報交流センター富山県民共生センターサンフォルテ北九州市立男女共同参画センター“ムーブ”である。

福岡の八女市なんかはフェミニストの牙城と化してしまったと耳にするが、胡散臭いフェミ学者先生をして、少子化問題を解決しようなぞとは、愚の骨頂である。公金で彼女らの懐を肥やすだけだ。子供に携わる仕事をしているうちの母なぞも、↑のような団体は『なんかヘン』と申している。


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2006年05月22日

林道義のホームページ

先日書評を書いた「フェミニズムの害毒」の林道義先生のホームページがあると教わったので、早速紹介する。「林道義のホームページ」という。多量のコンテンツゆえまだ一部しか拝見していないが、数多の批評家たちとのバトルに思わず息をのんだ。

フェミニストだけではなく、保守(右より)の小林よしのりにまでやられ、保守派も一枚岩ではないのだと思った。特に、元学生運動家だった過去ゆえ、「所詮は元左翼」みたいにレッテル貼りされるのが先生には心外らしい。まあ、小林さん自体トリックスターみたいなところがあるから、あまり気にしない方が良いようにも思えるけど。

いやはや評論に携わる人というのは大変だなぁ〜。誰にも攻撃できないくらい理論武装しているのは、ナンシー関ぐらいなもんじゃないだろうか(笑)。


それにしたって、今のエリート世界というのは、フェミの勢力が強すぎて、バランスがとれていない。別にそういう系統の人たちがいても良いけど、牛耳ってはいけない。何とか大学の教授と呼ばれる女性たちは、社会学を専攻していなくてもフェミ系の人が多いように思える。あまりにも孤立無縁な林先生がちと可哀想になってしまった;;


林先生が書かれる、時事の寸評は最新記事にも、政界のフェミニスト猪口邦子が出てきた。彼女のスクールバス構想を滅多切りにしている。そして「それにしても、日本という国は、どうしてこうもバカな人間が高い地位につくことができるのだろうか。とくに女の場合に目立つのは、やはりフェミニズムの悪しき影響のせいだろうか」と嘆き、田中真紀子や南野知恵子らの例を挙げる。


なかなか興味深い記事が多く、ブログでもおやりになれば良いのではないかと思った。



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2006年05月07日

報道2001を見て-少子化問題とは?

フジテレビ系列の報道2001で、少子化問題について語っていた。ゲストは自民党の山谷えりこ氏、公明の浜四津敏子氏、片山鳥取県知事(6人の子持ち!)、西部邁先生、そして社民党代表はあの辻元清美氏である。


あれほどの問題というか犯罪を起こしたのに、いつの間にやら辻元氏は社民のご意見番にまで復活したようだ。復帰するなら公金不正流用問題をしっかり片付けてからにしてほしかった。そして彼女の語る少子化問題観も「やっぱりね」という感じだった。

辻元氏曰く「少子化は女性が社会に進出すれば解決するんです!」と、逆説的な自説を主張。母親が働きに出たら家庭や子育てが手薄になるのは自明の理なのに。何で独身で子育て経験ゼロの彼女が、こんなに自信ありげに、子育て、しかも女手一つでその経験がある山谷氏に反論できるのだろうか?


辻元氏曰く「女性も自己実現のために仕事をせねばならないんです!」なのだそうだ。彼女の話を聞いていた母が傍らで文句を言い出した。
「大方皆『自己実現』のために働いてるんじゃないでしょ? 食べるために働いているんでしょ? 今時、男の人だって『家族のために働いている』と言うのに。『自己実現自己実現』だなんて、耳ざわりの良いことをいうけど、一体どれだけの人間が自分の希望通りの職に就いているというのよ? それに、社会進出だけが自己実現の手段じゃないでしょう? うちで子育てをして立派な社会人を育てることだって、社会貢献でしょう!」


独り者の私がいくら何を言っても説得力に欠けるとしたら、母の言葉を引用させてもらう。辻元さんのように一流大学出たエライ政治家ではなく、彼女は田舎の平凡なオバサンだけど、辻元さんなんかよりよほどものがわかっているよ。手前味噌だけど。


だいたい「自己実現」だなんてキレイ事を言うけど、新卒の男子学生ですら希望の職につくのは難しい。そう言うと辻元一派は「いやいや、仕事の内容ではなく、働く行為が美しい」なぞと反論するのだろう。では、何故家での家事労働を、外での賃金労働よりも低く見るのだろうか?


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2006年02月26日

ハーバード大、サマーズ学長が辞任に物申す

フェミ関係の記事がずっとご無沙汰だったので、かねてから関心を寄せていた、ハーバード大学のサマーズ教授の追放事件について語ってみたいと思う。朝○ウォッチをしていたら、サマーズ氏の記事がいかにもな文章で書かれていたので、気になった。

ハーバード大、サマーズ学長が辞任 差別発言に反発強く 2006年02月22日10時31分 アサヒコムより

米ハーバード大学は21日、元財務長官のローレンス・サマーズ学長(51)の辞意を受け入れたと発表した。今学期が終わる6月末で退任する。女性への差別的な発言や強権的な大学運営に内部の反発が強まり、教授陣からの度重なる不信任決議の動きを受けて辞任に追い込まれた。
 7月以降、後任が決まるまでの間は、デレク・ボク元学長が暫定的に引き継ぐ。同大の学長職は20年前後務める例も多く、01年の就任からわずか5年での退任は、在任2年で1862年に急死したフェルトン元学長以来の短さだ。退任後は1年間のサバティカル(長期休暇)を経て、同大教授に戻る予定という。
 サマーズ氏は05年1月に「女性は生まれつき科学や数学に向かない」との趣旨の発言をして物議をかもしたほか、教授陣との対立もしばしば表面化していた。


朝○だったらサマーズ氏を叩くだろうな。なんたってAERAで奇妙奇天烈なフェミ学者とかフェミ文化人を取り上げているくらいだし。

>女性への差別的な発言や強権的な大学運営に内部の反発が強まり
これは内部の実情をちゃんと把握していない文だと思う。私が思うに、サマーズ氏は言葉狩りをされ、フェミニストのターゲットにされたのではないだろうか? ブリュンヒルデからの贈り物さんの記事(後半で引用)を読むと、サマーズ氏が決して女性差別的な発言をしたのではなく、しかも男女の性的差異にすら言及していないことがわかる。

>女性は生まれつき科学や数学に向かない
私個人としてはこの程度の発言で大学を追われるということ自体に、窮屈さを感じる。この発言は何の根拠もなくなされたのではなく、三つの非常に合理的な仮説に基づいてなされたのである。
さらに個人的な見解を述べると、女性の中で科学や理科系に向かない人が、個人差はあれどもアベレージとして多いのは、同感である。かく言う私も数学が苦手で、中学生の頃、宿題を手伝う父親をイラつかせたことがある。彼には私のレベルまで下りてきて、どこかがどうわからないのかも感じ取ることができなかった。理工学部に進んだ友人も少しはいたので個人差はあるのだが、この場合個人レベルの話をしているのではない。

反面、理系が苦手な人が多い分、女性は男性よりも『概して』言語的な能力に優れた人が多いとも思う。特に外国語を覚える能力は『平均的には』、女性の方が高いように思われる。例えば通訳に女性が多いのも単なる偶然ではないだろう。国語的な面でも女性には優れた感性があるとは思う。そんなことを言うと逆差別になるだろうか?

また話は逸れるが、女性の中には論理性に欠ける人をしばしば見受ける(まさにサマーズ氏を追い詰めたフェミニストのことだ)。自分の意見に反する意見を聞くと、「それは差別だ」という突飛でご都合主義的な理屈を並べる。私はどんな説であれ、それに対して「差別的であるから間違っている」と反証するのは、非常に非科学的で非論理的であると考える。
例えば「とある民族は背が低くて脚が短い」という学説が出たとしよう(いや別にヤ○ト民族のことでは…ムニャムニャ)。オヤジの与太話ではなく、色々なデータを取った上で出された学説である。それを「失礼な! 我々の中にも脚が長くて背の高い人もいるぞ!」「人種差別につながる説だ」と言って反論する人間は、超ウザいっていうか何ていうか。
女性が理科系に向かないという学説も、中立的な立場から様々なデータを取った上で打ち出されたのであるならば、賛成するかどうかは別として一つの説としてアリだと思う。

2月23日付の読売のサマーズ氏に関する記事を読んだ。彼は確かにクセのある人間で、まあ他の世間の大学教授と同様に才能があるからこそ教授やってる人のようだ。だが、ハーバードの内部を抜本的に改革しようとした手腕は認められている。その強権的な手法が反発者を生み、彼らがフェミニストと結託したのではないだろうか? 朝○の記事ではいかにも大学側から煙たがられているような感じだが、読売の記事を読むと学生の間の人気は高く、4人に3人は留任を希望していると書いてある。


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続きを読む 「大学キャンパスでのフェミニストの害毒」引用
posted by 館主 at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

ある夜のガールズ・トーク

居候先の住人は語るのが好きで、夕食を共にすると必ず語りになる。住人たちは二人とも博士課程にいる女性で、一人は推定40歳の台湾人(年なんかおいそれと聞けない)でもう一人は30歳のメキシコ人だ。そして独身。
トピックは日によって母国のことなどいろいろなんだけど、昨夜はどういうわけか結婚について話が流れた。台湾でも隣の日本でも、女性のキャリア進出に伴って、出生率が下がっていることが問題となっている、と台湾人のMが切り出した。Mの姉妹も一人しか子供を産んでいないのだそうだ。すると意外なことに、メキシコでも都市部では同じ現象が起き、一人の女性が産む平均の子供の数は二人だとメキシカンのKは言う。
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posted by 館主 at 23:55| ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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